WHOの鍼灸の適応疾患


鍼灸治療の治療効果に対する国際的な評価

近年欧米では、西洋医学のみでは完治が難しい疾患について代替医療、
補完・相補医療という言葉を使って世界中の伝統的な医療を再評価する試みがなされてきました。
WHO(世界保険機構)が1996年に鍼灸治療の適応症リストを発表し、その後も修整が行われています。
日本の厚生労働省に当たるアメリカのNIH(国立衛生研究所)は委員会を設けて鍼の効果について検討し、
鍼に関する合意声明を出しています。

現在ではこの二つが鍼灸治療の国際的な評価基準といえますので、その一部を紹介します。

神経系 神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい
不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー等
運動器系 関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・五十肩・腱鞘炎
腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)等
循環器系 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ等
呼吸器系 気管支炎・喘息・風邪および予防等
消化器系 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)
胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾等
代謝内分泌系 バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血等
生殖・泌尿器科 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎等
婦人科系 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊等
耳鼻咽喉科系 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・蓄膿症・咽喉頭炎・扁桃腺炎等
眼科系 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい等
小児科系 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)
小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善等

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鍼灸治療


当院では経絡治療をベースにあらゆる症状に対してアプローチします。

赤ちゃんには小児鍼
妊婦さんにはマタニティーコース
をご用意させて頂いています。

WHOの鍼灸適応疾患


WHO(世界保険機構)認定
鍼灸治療適応症リスト

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